485系はくたか 整備日誌
入線整備ではありません。
入線が少し前なので583系のように遡って書くわけにもいきませんし。ですから、付属パーツ取り付けやライトリムの銀差しは既に行っております。
2022/1/21 <整備>
(この写真は作業終了後に撮ってます)
基本セットと増結セットをまとめてしまいましょう。妻面に取り付けた電話アンテナ、気付かずに無造作に取り出そうものなら取れてしまいそうですから、忘れぬようにマスキングテープを貼りました。モハもどこに挟むのかがすぐ分かるように…
さて、本題です。
TOMIXの印刷済みトレインマークは、表面がインクジェットらしくザラついておりますし、車体とほぼ面一。これはいただけませんから、今日はそれの改善を行いましょう。
ATCハヤシさんのステッカーです。光り方が実感的だとのことで、高かったですが入手しました。本当は美軌模型さんのL'xとかも興味があったのですが、店主さんが入院されてしまったとのことで、注文できませんでした。
こちらはボナファイデ・プロダクトさんのトレインマークカバー。アクリル削り出しとのことです。よく分かりませんが、透明度は素晴らしいです。
カバーパーツを取り出し、裏からステッカーをテープで貼り付けます。テープは透明度が高く、劣化にも強いと評判のスーパーホールドテープを使います。位置決めに大変苦労しました。
裏から押し込みます。サイズが本当に「ぴったり」です。はめるのに苦労しますが、はまればピッチリしっかりです。
カバーパーツの台座部分に干渉しますから、ライトケースの一部を切り取ります。切り取りすぎるとヘッドマークの明かりが運転台に漏れてきますから慎重に。本当に慎重にやりましょう。
これは切りすぎた部分を継ぎ直し、裏からラピーで遮光したものです。こうならないように気を付けましょう。
奥が取り付け済み、手前がデフォルトです。カッコいいですねぇ~…苦労して取り付けた甲斐がありました。
側面ステッカーも貼り付けてしまいましょう。
これは…ちょっと縁が光り過ぎですかね。ちょっと残念。
出っ張ってる部分の側面と、付け根の裏側部分をマッキーで塗ります。裏からも輪郭をなぞるように塗るのがミソです。
良いんじゃないですかね?友人は「解像度悪いのに質感だけ妙にリアルだね。電GOの方向幕みたい。」と言っておりまして。これは褒めてるのか褒めてないのか…
と、暗闇で光具合を眺めていると…気づいてしまいました。
おでこの前照灯に導光するプリズムでしょうか。透けて見えております。
みんな大好きラピーを貼ってみたら厚みでダメでしたので、マッキーで塗ることにしました。
これでヨシ。
さて、今回の作業はここまでといたしましょう。ご承知おきの通り、583系の作業もやったのでさすがに疲れてしまって。
大学の課題もありますのでこの辺で切り上げとさせていただきます。