閑散車両所の整備日誌

ゆるりと、さくっと、気の向くままに。

583系整備日誌 その1

583系きたぐに号。私は乗ったこともなければ実車を見た事もありません。けれども非常に好きです。「きたぐに」という響きがなんとも旅愁を誘いますし、重厚感溢れる583系の風格、小ぎれいでさっぱりとしつつ重厚な塗色…「好きだなあ」と思わせるには十分過ぎる魅力を備えています。

そんな583系きたぐに色ですが、ちょうど一週間前の1/14にメ〇カリで発見、衝動買いしてしまいました。塗装に不備のあったらしい2008年ロットですが、出品者さん曰く「リコール対策はしている」とのこと。買ってから「リコール対応品ですか?」と質問をする辺り、ホント無計画な私です。

 

2022/1/17 <入線>

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10両編成を買いましたので、これの他にも増結セットのケースもあります。

 

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さて、お顔ですが…案外似ていませんね。

おでこのライトが暗すぎますし、カプラーカバーも大き過ぎます。屋根浮きも気になるし…おでこのライトについては、YouTubeで活動されている杉戸機関区さんの真似をして、チップLEDを「追加」してみようと思います。(この動画です)

www.youtube.com

カプラーカバーは倶利伽羅車両製造所さんの3Dパーツが良いでしょうかね。屋根浮きは両面テープでなんとかしましょうか。

 

早速作業に入ります。

f:id:Kansan_Sharyousho:20220122084929j:plainまずは恒例、お目目への銀差しです。手前が未施工、奥が施行です。うちでは必ずやるものです。f:id:Kansan_Sharyousho:20220122085053j:plain

簡単な作業ですが、これだけでかなりイケメンになりますね。

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運転台が真っ黒なのは寂しいですから、さっそく塗ってしまいましょうか。

 

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 おや、これは車体側も塗らないといけませんね…

 

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念のためマスキングして… 

 

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塗ってしまいます。使うのはGMの淡緑1号。国鉄車の運転台には薄過ぎる気もしますが、KATOやTOMIXの485なんかは運転台もこんな感じの色のパーツでしたからまぁいいかなと。(単にこれしか手元に無かっただけです…)

 

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まぁいいんじゃないでしょうか?

 

その2に続きます。